お知らせ

2021.08.10

乳がん検診を受けられる方へ<新型コロナワクチン接種と乳がん検診受診との間隔について>

新型コロナワクチン接種後の副反応として、倦怠感や頭痛、発熱などの副反応が知られておりますが、こうした症状に加え、リンパ節が腫れることが報告されています。

現在行われている新型コロナワクチン接種は上腕で接種するため、接種後とくに2回目の接種後に接種した側のわきの下、頸(鎖骨の上)のリンパ節が腫れることがあります。これは抗体を作成するために免疫機能が働いている兆候なので病気ではなく心配ありませんが、乳がん検診の際には、わきの下のリンパ節まで検査の範囲に含まれるため、「リンパ節が腫れているため、何か病気があるのではないか」という間違った判定が起きないように、「できるだけ接種前あるいは2回目のワクチン接種後6週間以上経ってからの実施」が推奨されています。

ただし、この時期に検診を受けてはいけないということではありません。もし、この期間に受診される場合には、受診時にワクチン接種をした日にちをお伝えください。ワクチン接種後であることを考慮して診察を行います。

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